庭の生物多様性〜小さな生態系を作る
生態系2025年5月18日

庭の生物多様性〜小さな生態系を作る

生物多様性が豊かな庭は、自然のバランスが取れており、病虫害が起きにくく、植物も元気に育ちます。自宅の庭を小さな生態系に変える方法を解説します。

なぜ生物多様性が重要か

単一の植物だけを植える庭は、病虫害が一度発生すると全滅のリスクがあります。多様な植物があれば、天敵が害虫を抑制し、病気も拡散しにくくなります。これが自然の「抵抗力」です。研究によると、10種類以上の植物がある庭は、農薬不使用でも病虫害の発生率が70%減少します。

昆虫を招く植物

ミツバチを招くにはラベンダー、マリーゴールド、コスモス。テントウムシを呼ぶにはアブラナ科の植物。蝶を引き寄せるにはミカン類やレモン草。異なる花期の植物を混植することで、一年中昆虫が訪れる庭を作れます。

鳥を呼ぶ庭

鳥は害虫の優れた捕食者です。スズメはアブラムシを、シジュウカラは毛虫を食べます。鳥を呼ぶには、エゴノキやナナカマドなどの実なる木を植え、水盤を置き、低木で隠れ家を作りましょう。

エコのポイント

  • 多様な高さの植物を配置する
  • 水盤を置いて生き物の水分補給場に
  • 殺虫剤は絶対に使わない