
技術中級
種子保存の技術〜在来種を次の世代へ
種子保存は、日本の伝統野菜を未来に繋ぐ重要な技術です。適切に採種・保存すれば、一度購入した種を半永久的に使い続けることができます。固定種(在来種)であれば、同じ特性の野菜が収穫できます。
基本情報
| 対象 | 固定種(在来種)のみ |
| 時期 | 種子成熟期(通常収穫後2-4週間) |
| 保存期間 | 乾燥種子で3-5年 |
| 保存条件 | 低温・乾燥・暗所 |
採種は完全に成熟した種子から行います。種を取り出して果肉や粘液を洗い流し、陰干しして完全に乾燥させます。乾燥した種子は紙袋かガラス瓶に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。保存容器に乾燥剤(シリカゲル)を入れると、より長持ちします。毎年同じ方法で採種を続けることで、その土地に適応した強い種が育ちます。